ネタバレ│ドラクエ11徹底考察Part4│EDの赤と緑の2冊の本の内容

ドラクエ11 赤い本の中 01 ドラクエ

ドラクエ11徹底考察シリーズ第四弾。

本記事はドラゴンクエストⅪに関する重大なネタバレを含みます。

未プレイ、未クリアの人はブラウザバック推奨。

 

気になる人はプレイしてから戻ってきてね。

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ドラクエⅪをプレイして気になったのは主に次の5つ。

  1. ロトシリーズとのつながり
  2. 時渡りとは
  3. 勇者のつるぎのその後
  4. EDに出てきた2冊の本
  5. 天空シリーズとのつながり

今回はエンディングに出てきた赤と緑の2冊の本の内容について考察してみたいと思います。

これまでの考察が前提条件となっている箇所が多々ありますので、ロトシリーズとのつながりの考察だけでも先に目を通していただけると、本記事の内容を理解しやすいかと思います。

 

ドラクエ11のエンディングに出てくる2冊の本の内容を考察

ドラクエ11 EDの2冊の本

エンディングにおいて、勇者のしるしと同じ模様が施された赤と緑の2冊の本が確認できます。

個人的に真っ先に思ったのが、赤がロトシリーズを、緑が天空シリーズを表すのではないかということ。

ロト装備のアクセントカラーが赤、天空装備のアクセントカラーが緑ですね。

 

しかし、エンディングの演出を見る限り、この本を手に取った女性はⅢの勇者の母親と思われます(ここで他人のそら似とか言われてもシラケますからね・・・)

となると、赤い本の内容がこれから始まるロトシリーズ(Ⅲ→Ⅰ→Ⅱ)の物語だろうと考えるのは無理がありますよね。

預言書ってことになってしまいますから(ドラクエの世界ならこれもあり得そうですが、Ⅲにおいてそういった描写は一切ありませんね)

となれば、緑の本だけが天空シリーズに該当するとも考えにくくなります。

 

ドラクエ11 赤い本の中 02

そもそも、赤い本の中には「命の大樹とそれを望む8つの人影」らしき挿絵があります。

8つの人影をよく見ると、その特徴はⅪの主人公とその仲間たちにそっくりです(左からカミュ、ベロニカ、主人公、セーニャ、シルビア、ロウ、マルティナ、グレイグ)

ベロニカとグレイグが同時にパーティに参加したのは、主人公が時渡りをした先の世界のみ。

つまり、これは明らかにセニカが時渡りをする前の世界を表しています。

以前考察した通り、この本があるのはⅢの上の世界、つまりセニカが時渡りをした先の世界(ローシュの歴史)だと思われます。

しかし、その世界に主人公と7人の仲間たちは存在しないはずなので、自分を救ってくれた8人の冒険をセニカが後世に伝えたと考えるのが自然でしょう。

 

では緑色の本の内容は?

 

緑色の本について考察したらドラクエ11と天空シリーズのつながりが見えてくる?

ところで、ドラクエⅪにはもう一つ赤と緑の組み合わせがあります。

ドラクエ11 ベロニカとセーニャ 02

そう、「双賢の姉妹」ことベロニカとセーニャのカラーがまさにこの組み合わせ。

ここで思い出したいのが、行き先不明の世界の存在。

セニカが時渡りをした先がⅢの上の世界、時渡りをする前の世界がアレフガルドだとすると、時渡りにより主人公がいなくなった世界はどうなったのでしょうか。

これが天空シリーズの世界に続くという可能性もあるのかもしれません。

 

というのも、主人公のいない世界にはベロニカもいませんよね。

ロトの勇者と赤を象徴するベロニカの不在、そして緑を象徴するセーニャの覚醒・・・。

ベロニカが復活した世界が赤、セーニャが覚醒した世界が緑。

赤をロトシリーズ、緑を天空シリーズとするなら、緑色の本の存在は「時渡りにより主人公がいなくなった世界が天空シリーズに続く」という可能性を示唆しているのではないでしょうか。

 

緑の本がベロニカが死んでセーニャが覚醒し、主人公が時渡りによって姿を消した世界、
赤の本が主人公が時渡りをしてベロニカが生き残り、ニズゼルファを倒した世界。

それぞれ天空シリーズとロトシリーズにつながる「始まりの物語」だったりして。

 

ただし、この説には大きな疑問が残ります。

それはそれぞれの本における物語のスタート地点。

歴史が分岐するのは一向が命の大樹に到達した時点ですから、そこまでのストーリーは共通です。

となると赤い本と緑の本は、その半分近くが同じ内容ということになります。

これはちょっと無理があるというか、不自然。

あるいはいずれも分岐地点から物語がスタートするのかもしれませんが、いずれにせよ登場人物がほぼ同じなのに違うストーリーが記されているなんて違和感がありますよね。

緑の本が時渡りをするまで、赤い本が時渡りをしたあとの二部構成、というならまだ可能性はあるかもしれませんが・・・。

 

また、赤がロトシリーズを、緑が天空シリーズを表す色というのも人によってはピンとこないでしょう。

個人的には初見でなんとなくそう感じましたが、天空の緑はまだしも、ロトは赤より青という印象が強い人も多いはず。

宝玉の色でロトが赤なら、天空は青でないと変な気もしますし。

 

というわけで、いろいろこじつけようとしてみましたがなかなかパッとする案が思いつきません。

うーん・・・。

 

赤い本は主人公の、緑の本はローシュの物語説が濃厚か

やはり、赤い本の内容が主人公たちの冒険の記録と考えれば、緑色の本はローシュとその仲間たちの冒険の記録と考えるのが自然なのかもしれません。

無難というか、これを否定する材料は特にないんですよね。

 

二冊の本にはそれぞれ勇者のしるしがあります。

そして、元来勇者のしるしを持つのはローシュと主人公だけ。

となれば、片方が主人公の、もう片方がローシュの物語と考えるのも自然です。

ちなみに、エンディングではセニカも勇者のしるしを持つため、「ローシュ&セニカ」という組み合わせも頭をよぎりますが、赤い本に主人公一向の挿絵があることから、片方がローシュ、片方がセニカについて書かれた本という線はあり得ませんね。

 

そもそも赤と緑の2冊の本は誰が残したのか考えてみた

これらの本は誰が残したのでしょうか。

少なくとも赤い本の内容は主人公たちの冒険の記録でほぼ間違いないでしょうから、それを元に考えると可能性としては次の3つが挙げられます。

  1. 主人公の世界(歴史)の誰か
  2. セニカ
  3. Ⅲに近い時代の誰か

 

1.主人公の世界(歴史)の誰かが残した 説

主人公の世界(歴史)の誰かが残したのであれば、赤い本は主人公の歴史の延長線上にあるということになります。

これが成り立つためには、主人公の世界がⅢの上の世界につながっているという解釈が必要ですね。

しかし、仮にそうであればⅢの上の世界にもロトの伝説が伝わっていないと不自然ですが、実際はⅢの時代にはロトの伝説はアレフガルド(下の世界)にしか存在しません。

というわけで、この可能性は低いと思われます。

 

2.セニカが残した 説

個人的にはつながりを考えればこれが一番しっくりくるのですが、「なぜセニカが冒険の詳細を知っているのか」という疑問が残ります。

  • 時の番人「ただ 時のながれを みまもるだけの そんざい……。」

というセリフもありますし、「時の番人」と自己紹介するあたり、あらゆる出来事に精通していても不思議ではないのかもしれません。

特に勇者の生まれ変わりが誕生するなんていうビッグイベントを逃すはずが・・・と思いたいところですが、その割には主人公の名前を確認するシーンがあるんですよね。

そもそも自分のこともローシュの存在も忘れている様子でしたし。

 

となると、セニカはいつ主人公たちの冒険を知ったのでしょうか。

可能性としては4つほど考えられます(他にもあるかもしれませんが)

 

1つ目は主人公が時渡りをしてきたタイミング。

時の番人というくらいですから、時渡りをしてきた者の存在を察知できたのかもしれません。

そこから主人公たちの動向を監視していた。

この説だと赤い本の内容は主人公が時渡りをした後に限定されますが。

 

2つ目は主人公が時渡りをした後の世界で時の番人を訪れてから。

主人公たちと出会うことで、その後の動向を見守っていた可能性はあるかもしれません。

これも赤い本の内容がだいぶ限定されてしまいますが。

ちなみに、このときに時の番人が自分がセニカであることやローシュの存在も忘れてしまっていることが発覚します。

 

3つ目はセニカが人間の姿を取り戻して勇者のしるしを授かったタイミング。

「勇者のしるし(力)と共に記憶も授かったのではないか」という考えですが、これは類似する現象も確認できず、あまり説得力がありません。

むしろ、主人公が大樹の根に触れたときのように、「勇者の力を持ったセニカが勇者のつるぎに触れることで過去に起きた出来事を知った」と考えた方がまだ自然。

ドラクエ11 セニカと勇者のつるぎ

あれ?

もしかして結構あり得るかも?

 

4つ目はセニカが時渡りをしたタイミング。

主人公が時渡りをしたときのことを思い出してみましょう。

これまでにあった出来事をフラッシュバックするシーンがありましたね。

ドラクエ11 時渡り フラッシュバック

これは単純に主人公が記憶を遡るという演出にも見えますが、例えば画像のカミュはマヤ視点(こますぎくん)。

とすれば、セニカは歴史を遡る過程で主人公たちの冒険を知り得たかも。

 

Ⅲに近い時代の誰かが残した 説

Ⅲに近い時代の誰かが書いたのであれば、「Ⅺの物語はⅢの世界におけるおとぎ話だった」という可能性が濃厚。

当然と言えば当然なのですが、実はこれがもっとも否定する材料がない説と言えます。

しかし、結果的にこれが事実かどうかは別として、考察厨としてはこの可能性は避けて他の可能性がないかを考えたい(笑

 

というわけで、やっぱり本を残したのはセニカだと思いますし、その線で考察を進めたいところ。

 

本の存在とロトの伝説からⅪとロトシリーズのつながりを読み解く

聖竜にロトの勇者と認められたのは主人公のみ。

しかも、セニカが時渡りをしたあとの話ですから、セニカはその事実を知りません。

そのため、本を残したのがセニカであれば、いずれの本にも「ロトの勇者」に関する記述はなかったと思われます。

そうでなければⅢの上の世界にロトの名が伝わっていないことに疑問が残りますからね。

 

また、仮にセニカがいなくなった世界(主人公の歴史)がⅢに続くのだとしたら、赤い本はセニカではなく主人公の歴史の中の誰かが書いたことになります。

そうなると、先述の通り赤い本の中に「ロトの勇者」に関する記述がある可能性は高く、となればⅢの上の世界にもロトの伝説が残っている可能性は高い。

しかし、Ⅲの時代にロトの伝説が残っているのはアレフガルド(下の世界)のみ。

この点からも、やはりローシュの歴史がⅢの上の世界へ、主人公の歴史がⅢの下の世界(アレフガルド)へと続くと思うんですよね。

 

まとめ│少なくとも赤い本は主人公の冒険譚。緑の本の内容は今後明かされるかも?

最後にもう一度情報を整理してみたいと思います。

まず、挿絵があることから赤い本の内容は主人公の冒険譚でほぼ間違いないでしょう。

そしてⅪとロトシリーズのつながりやロトの伝説がアレフガルドにのみ伝わっていることを考えると、これらの本はローシュの世界からⅢの上の世界に伝えられていると考えるのが最も自然です。

なぜセニカが主人公たちの冒険を知っているのかはハッキリしませんが、「勇者のちからで勇者のつるぎから読み取った」か「時渡りの最中で知った」のではないかと妄想してみます。

もしかすると赤い本の内容は正確な冒険の記録ではなく、主人公たち8人の存在とニズゼルファ討伐、命の大樹の存在以外はセニカの妄想という可能性もあるかもしれませんが。

 

気になる緑の本の内容ですが、赤い本が主人公の物語という前提で、二つの本に勇者のしるしが刻印されていることに注目すれば、緑の本はローシュの物語と考えるのが自然でしょう。

「それぞれロトシリーズと天空シリーズにつながる始まりの物語」というこじつけも捨てがたいところですが、やはりまだこじつけの域を出ません。

ベロニカとセーニャのカラーも関係していそうな気もしますが、うーん。

そうなるとやっぱり時渡りの先が赤、残された仲間たちの世界が緑という解釈しかな思いつきません。

色に意味があるとするなら、先の「それぞれ主人公&ローシュの物語」とする説よりも有力かもしれませんが、どうなんだろ。

 

ちなみに、ネタバレイトショーの中では2冊の本について次のように語られています。

  • 「ちなみにここではこの本は何だったのかは明かしません。2冊あるよっていうことだけ言いたかったんで・・・」
  • 「いろいろな理由から、ちょっとまだ黙っとこうかってことで。」

 

あなたは緑色の本の内容、どう考えますか?

 

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