DQ11Sオールしばりプレイのクラーゴン戦攻略!ハッスルダンス命

ドラクエ11S オールしばりプレイ クラーゴン戦攻略 01 ドラクエ

ドラクエ史上屈指の難易度を誇る、ドラクエ11Sのオールしばりプレイ。

以前次のような記事を書きましたが、そのアクセスの多さからもいかに多くの人がこの縛りプレイを楽しみ、かつ苦戦しているかがわかります。

実際に製品版もプレイしてみましたが、やっぱり難しいですね。

仲間や行動の選択肢が増える分、工夫次第でどうにかなるシーンもありますが、いずれにせよ縛りなしの状態と比べると難易度には天と地ほどの開きがあります。

特に序盤はクラーゴン戦でつまずく人が多い様子。

そこで、今回はオールしばりプレイにおける製品版序盤の攻略テクニックとクラーゴン戦の具体的な立ち回りを解説したいと思います。

オールしばりプレイにおいては、実はちょっとしたポイントで難易度がガラッと変わることも少なくありません。

是非参考にしてみてください。

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目次

ドラクエ11S製品版序盤はハッスルダンスが大活躍!攻略の5つのコツ!

製品版に入ると、体験版の範囲とはまた違った難しさがありますね。

一番感じるのは、増えた特技や呪文を使いこなすための知識やテクニックが求められるということ。

というわけで、ここでは製品版序盤におけるちょっとしたコツを紹介したいと思います。

1.11Sならおとめスキル全振りのシルビアが強い!

ドラクエ11S オールしばりプレイ クラーゴン戦攻略 03

実は序盤でスキルリセットができるようになったSwitch版のドラクエ11Sでは、きょくげいスキルやムチスキルを何も取得しない状態で、おとめスキルだけを習得することが可能です。

100%おとめのシルビア爆誕。

具体的にはきょくげいスキル経由でおとめスキルの「メダパニダンス」を覚え、教会や女神像で「きょくげいスキルをリセット」します。

するとおとめスキルの「メダパニダンス」だけを覚えた状態となり、あとはリセットで戻ってきたスキルポイントを使えば、かなり早いタイミングで隣り合う「ハッスルダンス」や「常時みりょく+40」を習得できるというわけです。

そしてこのハッスルダンスが大活躍します。

メダパニダンスを覚えるまでに必要なスキルポイントは34。

シルビアはレベル18でスキルポイントが総計35になりますので、ここでハッスルダンスを使えるようになります。

シルビアの初期レベルは15なので、本当にすぐですね。

「霊水の洞窟」のキャンプ地周辺あたりでレベル上げをすればすぐに到達するはずです。

なお、本来であればハッスルダンスを覚えられるのは最短でレベル22。

上記のテクニックを使った場合と4しか違いませんが、回復量の上がる「常時みりょく+40」をセットで覚えるとなると話が違います。

「常時みりょく+40」はスキルポイントが10戻ってくる「当たりパネル」なので、「メダパニダンス」(-12)→「常時みりょく+40」(-18+10)→「ハッスルダンス」(-14)と開放すれば、実質たったの34ポイント(レベル18)でこれらを習得できることになります。

つまり、「メダパニダンス」を習得できたら、「常時みりょく+40」と「ハッスルダンス」が習得できたも同然ということ。

普通はこれらをすべて習得するにはレベルを25まで上げる必要がありますが、このテクニックを使えば18で習得できるため、その差は7。これは大きい。

ちなみに、「常時みりょく+40」を取得すると、みりょく依存のハッスルダンスは回復量が90近くまで増えます。

これはこの時点のロウやセーニャのべホイミと同等のはずです。

かなり強力ですね。

オールしばりプレイでは装備やアクセサリーで魅力を底上げできないため、「常時みりょく+40」の存在は無視できません。

ちなみに同じ全体回復の「ベホマラー」はロウがレベル30、セーニャはレベル35でやっと覚えるため、使えるようになる時期には大きな開きがあります。

せっかくなので、是非早い段階でハッスルダンスを習得しておきたいですね。

シルビアがハッスルダンスを覚えているとクラーゴン戦の難易度も一気に下がります。

2.連携技「氷雷陣」が超強い!

ドラクエ11S 連携技 氷雷陣

体験版の範囲で大活躍した「火炎陣」。

これのパワーアップ版が「氷雷陣」です。

主人公とカミュに加え、ベロニカもゾーン状態である必要がありますが、その効果は絶大。

レベル20程度でもマイターン相手の行動時に200~250程度のダメージが期待できます。

例えばデスコピオン戦辺りでは「デイン」でもせいぜい60程度ですから、まるでチートのような強さです。

「火炎陣」と同じように、予めゾーン状態でボス戦に突入して開幕に撃てば、それだけでかなり有利に戦闘を進められます。

ちなみにゾーン状態の仲間を戦闘から外せばゾーン状態を継続しますから、仲間が増えると開幕ゾーンを狙うのも楽になります。

余談ですが、氷雷陣といいビーストモードといい、連携技ではカミュの方が主役みたいに見えますね。

3.ソルティコのカジノで強い武器をゲット!

ソルティコにあるカジノでは「いなずまのやり」や「プラチナブレード」といった攻撃力の高い武器を入手可能です。

序盤はハッスルダンスやバイシオンを持つシルビアが活躍しますので、シルビア用に「プラチナソード」も交換しておきたいところ。

プラチナソードは+3で魅力が15も上がりますから、シルビアのレベルを24まで上げて「二刀の心得」を取得すれば、二刀流で魅力を30も上げられます。

ここまで来るとハッスルダンスで100近く回復するので、クラーゴン戦も余裕ですね。

プラチナソード2本を含め、合計で275,000枚ものコインが必要となりますが、運が良ければ3~4時間程度で稼げます。

オールしばりプレイの場合はレベル上げをするにもかなりの時間がかかる上に上限もあるので、この段階のカジノは比較的効率よくパワーアップできる手段と言えそうです。

おすすめカジノ攻略法

おすすめはスロットorマジスロ。

マジスロはマイナスになることはほとんどありませんが、時間はかなりかかります。

霜降りチャンス次第ですが、トータルでみるとあまりペースは良くありません。

しかし、マジスロは最大で連続100ゲームまでのオートプレイを設定できるので、他の作業をしながら回しておくことが可能です。

ドラマを観ながら気付いたら+10,000枚とか、そんな感じ。

スロットはメタルチャンスが来るまで回し、メタルチャンス終了時に元の枚数を上回っていたらカジノを出てオートセーブ→再トライを繰り返すのがおすすめです。

スロットの方は手を離せませんが、体感でマジスロの数倍の早さでコインが溜まります。

オールしばりプレイの場合はゴールドも余り気味なはずなので、まずは500~1000枚ほどのメダルと交換し、マジスロで一度ボーナスを引いて手持ちを倍増させたら、あとはスロットに移行するのが効率が良いと思います。

ルーレットでジャックポットを狙うのもアリですが、毎回数字を選んでベットするのが少し面倒かもしれません。

同じ数字に入ることが多いので、過去数回の当たりと同じところにベットするのがおすすめです。

4.バフ・デバフをうまく使う

ボス戦では補助系呪文や状態異常系呪文を有効活用することで難易度が格段に下がることが多々あります。

例えば物理攻撃の多い敵が相手であれば、防具なし(低守備力)の欠点を補える「マヌーサ」が効果的。

短時間で決着をつけるために「ルカニ」や「ルカナン」も多用することになります。

他にも「メダパニ」や「ラリホー」が入れば体勢を立て直す余裕が生まれ、一発逆転が狙えることも。

ちなみに、相手が眠りや混乱などに陥っている間は、物理攻撃を与えると目を覚ましてしまうことがあります。

このため、相手が眠りや混乱状態であれば呪文で攻撃するか、「ソードガード」や「ブレードガード」、「バイシオン」や「ピオリム」などでパーティを強化して体勢を整えましょう。

逆に使えないのが「スカラ」と「スクルト」。

オールしばりプレイの場合、ついつい足りない守備力をスカラやスクルトで補強したくなりますが、体験版の範囲内ならまだしも、終盤になればなるほどその効果は期待できなくなります。

なぜなら、スクルトやスカラは「1段階目で守備力を1.5倍、2段階目で守備力を2倍に上げる」という効果だから。

防具を装備できないオールしばりプレイでは元々の守備力が低いため、相対的に恩恵が小さくなってしまいます。

これならヘナトスで相手の攻撃力を下げたり、マヌーサで当たりにくくした方がずっと効果的です。

一方、「フバーハ」はかなり有用(被ダメージ0.75~0.5倍)で、ブレス攻撃主体の敵と戦うときは是非使いたいところ。

同様にセーニャの「たてごとスキル」も防御面では優秀です。

5.レベル上げ時は勇者に戦わせない!

オールしばりプレイをやっていて意外と存在感が強く感じられるのが「主人公がやられたら全滅」という縛り。

ドラクエは「ザオラル」などで死んだ者を生き返らすことができますが、主人公だけは一度でも死ぬとアウトなのでなかなか気が抜けません。

ボス戦はどうしても「めいれいさせろ」がメインになるので早めの回復を意識できますが、オート戦闘のレベル上げの場合はたまに事故が起こります。

このしばりプレイでは主人公がやられた時点でタイトル画面に戻されますので、そこまで得ていた経験値も全部パアになってしまいます。

これはなかなか萎えるので、多少効率が悪くてもレベル上げでは主人公を表に出さないことを強くおすすめします。

ドラクエ11Sオールしばりプレイ序盤の鬼門クラーゴン戦の攻略方法

ドラクエ11S オールしばりプレイ クラーゴン戦攻略 04

最後にクラーゴン戦の具体的な攻略方法を。

戦闘前に必要な準備は次の通り

  • ナギムナー村の大砲ばあさんから大砲を入手しておく
  • 主人公、カミュ、ベロニカをゾーン状態にしておく
  • カジノで「いなずまのやり」と「プラチナブレード」を入手しておく
  • シルビアに「ハッスルダンス」と「常時みりょく+40」を習得させておく
  • ロウにさとりスキルの「いやしの雨」と「MPパサー」を習得させておく

ナギムラー村の端にいるおばあさんに話しかけると、対クラーゴンの大砲をもらえます。

この大砲を持っていると、戦闘開始時にクラーゴンが混乱状態+ステータスダウン状態になるため、かなり有利に戦闘を進めることが可能です。

忘れずにゲットしておきましょう。

また、先述の通りシルビアはレベル18の時点でハッスルダンスに加えて「常時みりょく+40」を習得することができ、つよつよハッスルダンスが使えます。

「常時みりょく+40」解放時のボーナスありきなので、解放の順番に気を付けましょう。

この他、念のため「まほうのせいすい」を持たせたり、「めざめの花」を持っていれば「あまいいき」対策として持たせておくのも良いですね。

開幕パーティはカミュ×ベロニカ×ロウ×主人公。

まずは連携技の「氷雷陣」を使います。

直後に入れ換えでセーニャ×シルビア×ロウ×主人公に。

シルビアは主人公にバイシオン、ロウはマヌーサ>いやしの雨>ルカニ、セーニャはマヌーサ、主人公は回復>ブレードガード。

とにかく「マヌーサ」を最優先で。

体感では3~4回に1回は入ります。

効きやすくはありませんが、リターンが大きいので積極的に狙いたいところ。

ちなみにクラーゴンは本体にマヌーサやメダパニなどの状態異常が入ると、足にもそれらの状態異常が適用されます。

マヌーサが入ったらセーニャとマルティナを交代。

「はずかしい呪い」次第ですが、主人公にバイシオンをかけ終わる頃には氷雷陣で左右の足が消えているはずです。

ここから総攻撃開始。

マルティナには「いなずまのやり」を装備させ、「雷光一閃突き」または「さみだれ突き」を使用。

足が復活したときのことを考えると、狙いを定められる「雷光一閃突き」の方がやや使いやすい気がしますが、たまに外れることがあるので好みで決めてOKです。

主人公の攻撃手段は「渾身斬り」。

ルカニが入り、攻撃力が2段階上がっていれば350近いダメージを叩き出せます。

シルビアとロウは回復に専念し、余裕があればマルティナにもバイシオンをかけましょう。

実際はいやしの雨+ハッスルダンスで回復が追いつくことがほとんどだと思いますが、ロウを残しておいた方がバイシオン使用のチャンスを作りやすいですね。

セーニャと比べてルカニが使えたり、「MPパサー」でシルビアのMP管理ができるのもロウならでは。

MPパサーで渡せるMPは38なので、ハッスルダンス(消費MP12)3回分のMPを回復させられる計算です。

これは大きい。

マヌーサが解けたらマルティナとセーニャを入れ換え、再度マヌーサをかけます。

マヌーサ命。

これで恐らく足が復活するまでに半分以上は削れるはずです。

足が復活してからもマルティナと主人公は攻撃に専念してOK。

足を優先的に撃破し、このまま二人の火力で押し切ってしまいましょう。

万が一回復が追い付かなくなりそうだったら、多少ギャンブルにはなりますがメダパニやラリホーを狙うのもアリ(ハッスルダンスがない場合はこれが必須)

仮にクラーゴンを行動不能にできたら十分に体勢を立て直すことができるはずです。

相手が混乱or眠りの間にマヌーサ>回復>主人公に再度バイシオン。

更に安定させるなら、セーニャの「氷の旋律」で「こおりつく息」対策をするのも有効です。

ハッスルダンスがあれば恐らくそこまでしなくても勝てるでしょうけど。

一応他のキャラクターの有効な行動を挙げると、ベロニカはメダパニやルカニや「しゅくふくの杖」、カミュは氷雷陣が解けたあとにジバリカを使ったり、「ヴァイパーファング」で猛毒を狙うのもおすすめです。

ドラクエ11S オールしばりプレイ クラーゴン戦攻略 02

要約するとクラーゴン攻略のポイントは次の5つ。

  • マヌーサを入れる
  • いやしの雨+ハッスルダンスで回復
  • バイシオン×2→渾身斬りがメイン火力
  • MPパサーでシルビアのMP切れを防止
  • ラリホーやメダパニで一発逆転が狙える

以上の方法であれば、特にレベル上げを意識しなくてもクラーゴンを討伐することができるはずです。

レベル23、ハッスルダンスなしで挑んだ私は討伐までに20回くらいトライするハメになりましたが、上記の方法ならよほどの大事故が起きない限り安定して討伐できるはずです。

ドラクエ11Sのオールしばりプレイではハッスルダンスの有無でクラーゴン戦の難易度が大きく違う!

とにかくシルビアにハッスルダンスを覚えさせること!

これが序盤最大の攻略方法です。

また、開幕ゾーンは最後まで有効な戦法なので、勝てない敵が現れたら狙ってみましょう。

このように、特技や呪文が一つあるかないかだけで、使うか使わないかだけで難易度は大幅に変化します。

製品版では体験版とは比べ物にならないくらい特技や呪文が増えますが、是非数ある技を使いこなして、オールしばりプレイでのクリアを目指してみてください!

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クラーゴン以外のボス戦攻略はこちら↓