サーバーとドメインを用意してWordPressをインストールしたらいよいよサイトを作成しよう!
最初は必要最低限の機能しかないので、自分好みにどんどんサイトをカスタマイズする必要があるぞ(でもそこが逆にWordPressの良いところ)。
というわけで、WordPressにログインしてからやることを簡単にまとめてみた。
目次
WordPressでオリジナルのウェブサイトを作ろう!
ウェブサイトにはその管理人の個性が大いに現れることになる。
とりあえず、これから紹介するのは必要最低限+α程度の内容。
わからないことがあればどんどん調べて、人を惹きつける魅力的なサイトを作ろう!
テーマ(テンプレート)の決定
サイトの大まかなレイアウトや色調、機能は「テーマ」により決めることができる。
要するにウェブサイトの大枠を決める作業。
当サイトは「Simplicity2」を使用している。
Simplicity2はユーザー数が多く、困ったことがあってもネットで調べるとだいたい解決するので初心者にもおすすめ。
→後継のCocoonに変更しました。
テーマのカスタマイズ(レイアウト変更など)
テーマを決めたらダッシュボードの「カスタマイズ」から細かな調整をしていく。
サイトのタイトルを編集したり、字や枠線の色、背景画像などをいじるのもここ。
いつでも編集できるので後回しでもOK。
プラグインの追加
プラグインとは、簡単に言えばサイト作成の役に立つ便利なプログラムのこと。
スマホで言うところのアプリにちょっと似てるかも。
初心者におすすめのプラグインやインストールの方法はこちらの記事↓にまとめているよ。
Google支援ツールへのサイト登録
ウェブサイトを運営する上で無視できないのがGoogle様の存在。
「Google様の好感度を制する者はアフィリエイトを制す」と言っても過言ではない。
そんなGoogle様が用意してくださったツール、使わないわけにはいきません!
詳細は・・・ggろう!!
Search Console
Googleとウェブサイトの紐付けを行うためのツール。
サイトのインデックス(検索結果への反映)を早めたり、どういう検索ワードでサイトが表示されるかを知ることもできる。
必須ではないけど、有効活用できれば便利。
Googleアナリティクス
アクセス解析ツール。
サイトを訪れたユーザーの訪問経路や行動などを解析することができる。
良く聞く”PV(ページビュー)数”などはこのツールのデータを基にしていることが多い。
自サイトの分析に役立つので確実に連携しておきたい。
Googleアドセンス
サイトに広告を貼るためのツール。
アフィリエイトの一種で、ユーザーが広告をクリックするとその広告に応じた報酬を得ることができる。
審査が厳しいことで有名なので、しっかりと準備をした上で申請したい。
審査日数も長く、管理人の場合はおよそ半月待つことになった。
記事がない状態では審査に通る確率が低いので、5~10記事程度は書いてからチャレンジしたい。
ブログで収益を上げたいなら一番お手軽。
Googleキーワード プランナー(Google AdWords)
Googleにおいてどのようなキーワードがどの程度検索されているのかを知ることができるツール。
キーワードの組み合わせなども表示されるため、ブログのお題(方向性)を絞るのにも有効。
これを基に記事のタイトルなどを決めることで、検索へのヒットを狙うことが可能となる。
でも必須ではない。
固定ページの作成
トラブルを避けるためにも、「お問い合わせフォーム」と「プライバシーポリシー」のページは記事作成前に作っておきたい。
またトップページを用意する場合は、直帰率を下げるためにもそのデザインや内容は熟考したいところ。
ウィジェットのカスタム
ウィジェットとはヘッダーやフッター、サイドバーなどの、情報をまとめて表示させるツールや表示領域のこと。
例えばサイドバーに広告を配置したり、プロフィールを配置したり、おすすめの投稿を配置したりといったことが可能。
目に付くところに他の記事への誘導があれば、その分PV数の増加にもつながるし、好きな位置に広告を配置することも可能だ。
WordPressスマホアプリへの登録
「Jetpack」というプラグインによる統計情報の閲覧機能が意外と便利。
Googleアナリティクスよりもリニアに数値が反映される印象がある。
Googleアナリティクスで十分という人は無視してOK。
記事を書く
上記の設定が一段落したら、いよいよ記事を書いていこう。
記事は多ければ多いほどいろいろなワードでそのサイトがヒットする可能性が上がる。
加えて記事数が少なければせっかく訪れたユーザーもすぐに帰ってしまうので、記事を充実させて魅力的なサイトを目指そう。
広告の配置
ブログで収益を上げたければ、収入の発生する広告を貼るのが一番手っ取り早い。
A8.netなど多くのASP(アプリケーションサービスプロバイダ)があるので、それぞれ登録して広告を配置しよう。
初心者には広告のクリックだけで収益が派生する「Googleアドセンス」と、様々な商品の画像が使える「Amazonアソシエイト」がおすすめだ。
まとめ│半日あればサイトは作れる!
さて、結構やることが多く感じるけど、実際休日に集中してやれば半日程度で最初の記事に取り掛かれるようになると思う。
とは言え、あまり一気にやってもすぐに記憶から消えてしまう可能性もあるので、サイトを立ち上げてからの最初の一週間はのんびり勉強しながら下ごしらえをするつもりで臨むのがおすすめ。
どうせ立ち上げたばかりの頃はGoogle様に高評価してもらうのは難しいし、しっかりと土台を整えてから記事の量産に入るようにした方が長い目で見ると良いんじゃないかな。
もちろん記事を作りながらこれらの作業を進めてもOK。
今回紹介した内容を上から順番にやるだけでも、形だけはそれなりのサイトが完成するはず。
焦らず気楽にチャレンジしてみよう!
終わり。